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〇【桑室防災日記】補給水槽って?2024.04.02

京都市、宇治市、城陽市の防災でお困りの皆様こんにちは!
京都市宇治市城陽市
の消防設備点検・防災管理を中心に活動しています㈱桑室防災です。
当ブログでは、消防設備点検・工場に関する豆知識や作業内容の情報を随時発信していきます。
防災関連でお困りの方は、㈱桑室防災までお問い合わせ下さい。



こんにちは🌤️皆様お元気でお過ごしですか?
みーは花粉にやられて毎日目がパンパンになっておりますww
今もティッシュ片手にブログを書いてます🤧笑

それはさておき本題に入りますね。

補給水槽について皆様に少しだけご紹介させて下さい😸






補給水槽とは



補給水槽は屋上に設置されている水槽です。
こちら一見すると消防設備と何の関係も無いんじゃないの?と思いますよね。
ですが消防設備の一つなんです!!

室内消火栓やスプリンクラーの配管の他、火災が発生した時に
消防隊の方が送水する際使用する連結送水管に繋がっています。
補給水槽は空気が入り込まない様
常に配管内を水で満たしている構造になっています。





| 補給水槽の役割




消火栓やスプリンクラーに繋がっている配管内に空気が
入らないようにすることです。
仮に配管内に水が満たされていない場合、配管内に空気が入り込みます。
配管内に空気が入っている状況で放水を試みても
空気の混じった水が放出されてしまい上手く放水できません。

消火に必要な水量が足りず空気が放出されるタイミングで
水飛沫をあげることになってしまいます。

そうなると、火災時に消火活動に支障をきたすことはもちろん
元々相当な圧がかかって出てくる水ですので
消防隊員や周りの人々も負傷する恐れがありとても危険です。

ですので水で満たされている配管内には空気が入り込まない様に
重力による水圧で常に圧力をかけ続けています。

補給水槽や配管内を水で満たしておくことは
消火活動の際スムーズ且つ安全に行う為に欠かせません。





| 補給水槽の設置基準




補給水槽は各自治体や消防法の条例によって定められています。
建物の用途や規模によって設置する補給水槽の容量や設置基準が異なります。
その為新設や交換の際は注意が必要になります。


例えば次の様な建物には、補給水槽の設置が必要になります。

○一定以上の高さの建物
○消火栓がある
○スプリンクラーがある
○連結送水管がある

…などです。



| まとめ




前回の記事でしーちゃんが補給水槽の現調に行ってくれたという事で
今回は補給水槽を知って頂きたくこの記事に致しました😍

因みにボールタップなのですが、タンク内の水量の変化に応じて
自動的に給水をコントロールする働きをしてくれます。

ボールタップが劣化すると様々な二次災害が起こる為定期的な交換が必要になります。


最後までご覧頂きありがとうございました🎈





| お困りの方へ




この記事を読んだけど…

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消防点検の流れが分からない。
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